マンション探しのポイント
マンション探しのポイント
1.余裕をもって早めに探すこと。
入学の日がさし迫ってからあわてて探し始める人が多いのですが、自分のライフスタイルに合ったマンションを見つけ出すには、できるだけ早めに動き出す必要があります。
マンション自体 毎日毎日空いたり決まったりしていますから、その日に来て、その日のうちにピッタリのマンションがあること自体少ないわけです。
一日中あちこち見てまわって辺りが暗くなったころに仕方なく不本意な物件に決めてしまった、というはよく聞く失敗事例です。
2.口コミが重要な手がかりになる。
先住している母校の先輩方を訪ねて、参考になる情報をいろいろ教えてもらうというのはかなり確かな手段です。
希望に燃えている時というのは、少々のデメリット面などはすぐに許してしまい「何とかなる」と思いがちですが、楽しい気分のときほど油断は禁物!いざそこで生活してみると、少々と思って許したそのデメリット面が意外に日々の生活に大きく影響するのだということに気付きます。
そういった意味で先輩の意見というものはかなりシビアで、特にデメリット面での情報収集源としては最も信頼できるものです。
3.必要チェック項目は徹底的に。
手続きに掛かる費用、毎月の家賃などの必要経費、立地条件、賃貸条件などはもちろんのこと、さらに深く間取りの使い勝手なども厳密に調べてから判断する必要があります。
特に、予定している家具などが、実際に配置できるか、押入れの収納スペースはどのくらいか、スイッチ・コンセントの位置はどうか等は見落としがちなので忘れずに確認しておきましょう。
4.決断は思いきりよく。
朝には空いていた物件が、ひととおり他の物件を見てまわっているうち、せっかくのお部屋がなくなってしまうかも!
十分に考慮する必要があるのはもちろんですが、かといっていつまでも判断をにぶらせているうちに、気にいった物件に逃げられてしまったのでは、元も子もありません。
探す前に、自分にとっての住まいに対する必要最低チェック項目をはっきりと決めておき、あまり欲を出さないようにすることが肝心です。
5.ウマイ話には気をつけよう。
前述したように、新生活がこれからスタートするときというのは、希望に燃えてますので、確認すべきことを見落としがちです。
質のよくない業者につかまったりすると、よい面ばかりで話がトントンすすみ、いざ契約してみると、住み勝手が悪かったり、家賃以外に何がしかの出費を求められたりすることも事実としてあります。
生活基盤となる住まいです。慎重には慎重を期して、自立への1ステップをベスト・コンディションでクリアーしましょう。