軽飲食／カフェ・喫茶店 | 有限会社スウィートリンク

物件情報に「重飲食店不可」という記載があると、焼肉・中華・焼鳥・鉄板焼などの飲食店の営業ができませんが、開業する業種が重飲食に含まれるかどうかは、物件の貸主の意向によるところと設備・環境面での制約によるところが大きいといえます。 特に匂いと煙が物件の他のテナントや近隣からクレームが来るケースが懸念されるからです。 また、煙に交じって油分も排気され、建物壁面などが汚れてしまう事も考えられます。 軽飲食は、主にカフェのような業態を指します。メニューは比較的ドリンクが中心で、最近では一大ブームとなったタピオカドリンクやパンケーキ店等が軽飲食にあたります。 その他、サンドイッチやスイーツなど、あまり火を使わないメニューを提供する業態を示します。 火力の強い業務用コンロやグリストラップ等は基本的に必要ないですし、家庭用と同じくらいの火力のコンロ、トースター、その他一般的な調理器具で対応可能がほとんどです。 （コーヒーマシンは家庭用ではないですが）したがって、厨房設備は比較的少なくて済み、出店コストも抑えることができます。 排気設備も重飲食と比べると設置工事が大掛かりではありません。 デリバリーやテイクアウト専門店等は小さなスペース（店舗）小資本で開業できるのも軽飲食の魅力です。 重飲食可の物件に軽飲食で申込した際に貸主から、「お店も綺麗そう」「建物の印象がオシャレになりそう」「油もあまり使わないのなら匂いや煙も少なそうで建物の汚れもなそう」という理由で、喜ばれることもあります。 したがって、重飲食不可（軽飲食相談可）と表記されている物件も少なくありません。 なぜ近年、居抜き店舗に人気が集まっているのか。今回は、本当に得をする居抜き店舗の活用術をご紹介します。 (1)店舗内装調査は居抜き店舗の内見を有効活用できる点 (2)店舗内装費用が節約できる点 (3)移転、閉店時もお得！店舗解体費や解約予告期間の賃料も節約できる点 上記3点があげられると思います。 店舗を開店する前段階として、市場調査をしますが居ぬき物件において、まだ前店主がいる場合、設備などがすぐに使える状態がございます。 中には質問が出来たり、そのまま機材を使用出来たりと情報収集においても、コスト削減においてもお得が沢山あるでしょう。 また、事業拡大や拠点移動の為に店舗を移転される方においても居ぬき物件として手放す方がお得になるケースが多々あります。