【トラブル対処】シャワーヘッドを交換したらお湯が出なくなった
今年は早くもほとんど桜が散ってしまいました。
入学式も待たず、こうも早く散ってしまいますと随分寂しく感じます。
↑散る前に撮影した夜桜
新年度になり新生活を始められた方も多いと思いますが、いかがお過ごしでしょうか。
本日は借りておられるお部屋で起こりやすいトラブルの1つを紹介致します。
シャワーヘッドを交換しただけで、お湯が出なくなる(または水温が下がる)ということがあります。
というのも、湯沸し器には水漏れ等で誤作動をしないように、「安全装置」がついているので…
蛇口やシャワーヘッドから、規定以下の水量が出ている場合には、
安全装置が「水漏れ」と判断してしまうことがあります。
シャワーヘッドを交換されたことで、規定の水量を従来の使い方では確保できず、
安全装置が作動してお湯が出なくなって(または水温が下がって)しまう、ということのようです。
皮肉なことに節水型のシャワーヘッドで起きやすい現象のようで、
少量では熱いお湯にならず、適温にするためには多くの水量を要してしまうケースがあります。
シャワーヘッドに原因があるとはなかなか発想しにくいでしょうから、
給湯システムに問題があるとお思いになられて、
ガス会社等にお問合せされ、結局徒労に終わったなんて話もよく聞きます。
トラブルの原因がどこにあるのかわからないと、対処も違ってしまいますね。
お使いのシャワーヘッドが節水型のものかどうかをご確認されたり、
以前お使いになられていたシャワーヘッドに戻してみる等された方がいいかもしれませんね。
シャワーヘッドの交換をご検討される際はご注意くださいませ。