賃貸中の連帯保証人は途中で変更できる?

スタッフからのお知らせ・日記

賃貸の連帯保証人は、原則として途中で変更することができます。
ただし、連帯保証人自身が変更を希望する場合は、賃貸物件を契約している方を通して大家さんや管理会社に連絡し、変更を認めてもらう必要があります。

連帯保証人を変更する際には、以下の手続きが必要です。

・管理会社や大家さんに変更の申し出をする
・新しい連帯保証人から、身分証明書、印鑑証明書、住民票、収入証明書などの必要書類を提出させる
・大家さんや管理会社が審査を行い、変更を許可する
・契約書や覚書に新しい連帯保証人が署名・捺印(実印)をする

審査は主に契約者本人に対して行いますが、連帯保証人もある程度確認されます。
そのため、何かしらの事情があって連帯保証人を変更する場合、もう1度審査が入ります。

なお、連帯保証人を変更する際には、手数料がかかる場合があります。

連帯保証人を変更する理由としては、以下のようなものが挙げられます。

・連帯保証人が亡くなった、病気になった、などの理由で保証人としての役割を果たせなくなった場合
・連帯保証人との関係が悪化し、連帯保証人として頼りにできなくなった場合
・連帯保証人が引っ越したり、転職したりして、連帯保証人としての条件が合わなくなった場合

連帯保証人を変更する際には、これらの理由を明確に伝えるようにしましょう。