賃貸物件を自分でリフォームできるか? 2012年07月22日
基本的には賃貸物件は借主さんが勝手にリフォームすることはできません。
契約書に「原状回復義務」という文言が入っていると思いますが、
ご退去のときに、「原状=つまり借りたときの状態」に戻してくださいね、ということなのです。
置き家具であれば、それを片付ければ元通りですが、
作り付けの家具は簡単には撤去できませんし、撤去跡が残ります。
壁紙の張り替えなどもあらかじめ貸主の許可が必要で、
ご退去の際に元の状態に戻す(厳密にいえば、まったく元通りに戻すことは不可能なので、
金銭にて解決することになります)ことでOKになる場合もあります。
賃貸物件のリフォームは、わりと多くの方に受け入れていただきやすいものにするために、
色や形状を決めています。デザイナーズ系など、一部の住戸では「真っ赤な建具」というお部屋もありますが、
一般的には建具も茶系が多いものです。
弊社管理物件例 / 建具は薄い茶系でキッチンは白です
ご退去後、リフォームに着手する前にご契約をいただける場合は、
借主様のご要望を取り入れたリフォームにすることも可能です。
理想の間取り、インテリア・・・・。そういうご要望があれば、ぜひ一度ご相談ください!